北海道に新たな観光スポット誕生「CHILDHOOD」
北海道の伊達市大滝区に、新しいアトラクションパーク「CHILDHOOD」がオープンしました。ここは2019年に閉校となった旧大滝中学校の施設を再活用して、多様なエンターテインメントを提供する場所として生まれ変わったものです。今回は、この新スポットについて詳しくご紹介します。
旧大滝中学校の生まれ変わり
「CHILDHOOD」の最大の魅力は、何といってもそのロケーションと歴史。閉校となった学校の旧校舎や体育館を利用し、新しいエンターテインメントの場を作り上げたことが話題となっています。このように廃校となった学校を再活用し、地域の活性化や観光資源として生まれ変わらせる試みは、全国的にも注目される動きとなっています。
トランポリンから絶叫スライダーまで
北海道の新規アトラクションパーク「CHILDHOOD」には、旧大滝中学校の体育館を使った多様なアトラクションが設置されています。ここでは、その中でも特に注目のアトラクション、トランポリンと絶叫スライダーにフォーカスしてご紹介します。
トランポリンエリア：空中アクロバティックの楽園
「CHILDHOOD」のトランポリンエリアには、5種類のトランポリンが設置されています。これにより、訪問者は異なる高さや弾力性を持つトランポリンで、空中でのアクロバティックな動きを楽しむことができます。
トランポリンは、弾力のある布やネットを枠に固定した遊具で、利用者はその上で飛び跳ねることができます。空中での回転や、高いジャンプなど、様々な技を試すことができ、子供から大人までワクワクする体験ができます。
絶叫スライダー：スピードと高さでスリルを求める方へ
絶叫スライダーは、高い位置から滑り落ちることで生じるスピードと高さのスリルを体験できるアトラクションです。スライダーの途中で急な落下やカーブがあるため、訪問者は絶叫しながら滑る楽しさを堪能できます。
その他のアトラクション：風雲たけし城のグラグラ橋
「風雲たけし城」という人気のテレビ番組でおなじみの、グラグラ橋も設置されています。不規則に動く橋の上を進むこのアトラクションは、バランスを取りながらの進行が求められ、訪問者の体力や勇気が試されます。
「CHILDHOOD」のトランポリンと絶叫スライダーは、訪問者に心地よい興奮とスリルを提供するだけでなく、旧大滝中学校の歴史ある体育館というユニークな場所での体験を楽しむことができます。家族や友人と一緒に、この新しいエンターテインメントの場所で特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
近未来の遊び、レーザータグ＆VR体験
「CHILDHOOD」の魅力は、古い学校施設を利用しながらも、最先端のエンターテインメントを取り入れている点にあります。中でも、学校の面影を残した旧校舎の2階で楽しめる「レーザータグ」と「VR体験」は、近未来的な遊びを体験できるハイライトと言えるでしょう。
レーザータグ：未来型の鬼ごっこ
レーザータグとは、参加者が特殊なセンサーを搭載したベストを身につけ、レーザー銃で相手のセンサーを狙い撃ちするゲームです。英名の”Laser Tag”からも分かるように、Laser（レーザー光線）とTag（鬼ごっこ）を組み合わせた遊びとなっています。
一般的なサバイバルゲームとは異なり、弾が飛ぶことはなく、痛みを伴わないため、子供から大人まで安心して楽しむことができます。旧校舎を利用した迷路のようなフィールドでの戦略や連携が求められるので、友人や家族とのチームプレイが楽しめます。
VR体験：別の世界への扉
VR（Virtual Reality、仮想現実）は、特殊なゴーグルを使って、360度の仮想空間を体験できる技術です。実際には存在しない空間や物体を、リアルタイムで感じ取ることができるのが特徴です。
「CHILDHOOD」では、身長140cm～190cm、体重100kgまでの方がVR体験を楽しむことができます。例えば、宇宙を飛び回る冒険や、古代の遺跡探索など、日常では経験できないような非日常の世界を体験することができます。
「CHILDHOOD」は、過去と未来が交差するユニークなスポットとして、訪問者に多彩な体験を提供しています。レーザータグやVR体験は、テクノロジーを活用した新しい形の遊びとして、子供から大人まで多くの人々に喜ばれています。北海道に訪れた際は、是非この先進的なエンターテインメントを体験してみてください。
アウトドアバギーで自然を満喫
「CHILDHOOD」は、近未来的な遊びの体験だけでなく、美しい北海道の自然を楽しむこともできるスポットです。その中でも特におすすめなのが、校舎の裏庭に広がる森の中を駆け巡るアウトドアバギーのアトラクションです。ここでは、その魅力や注意点について紹介します。
アウトドアバギーとは？
アウトドアバギーは、オフロードの地形を走行するための小型の四輪車で、安定した構造を持ちながらも非常に軽快に動くことができます。泥んこな道や小石が散乱するような場所でもスムーズに進むことができ、自然の中のドライブを存分に楽しむことができます。
2つのコースで楽しむ北海道の自然
「CHILDHOOD」のバギーアトラクションには、初心者向けと上級者向けの2つのコースが用意されています。
- 初心者コース
初めてバギーを体験する方でも安心して楽しめるよう、平坦な道が中心のコースです。短い距離ですが、バギーの操作方法や自然の中を走る感覚を楽しむことができます。 - 上級者コース
森の中の変化に富んだ地形を活かしたコースとなっており、アップダウンのある道や小川を越える場面など、ドライブのスリルを楽しむことができます。
安全第一で楽しむためのポイント
バギーは基本的に安全な乗り物ですが、自然の中での運転には注意が必要です。
- 事前の講習をしっかり受ける
- 定められたスピードを守る
- 先行するバギーや他の参加者との距離を保つ
- 不明点や不安な点はスタッフにすぐ相談する
「CHILDHOOD」のアウトドアバギーアトラクションは、都会の喧騒から離れ、美しい北海道の自然を感じながらアクティブに過ごすことができる場所です。初心者から経験者まで、さまざまな人々が楽しむことができるこのアトラクションは、訪れた際にはぜひ体験してみてください。
施設概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒052-0313 北海道伊達市大滝区大成町1 |
| アクセス | 新千歳空港から車で約1時間20分、札幌中心部から車で約2時間、ニセコから車で約1時間 |
| オープン日 | 2023年5月13日(土) |
| 営業日 | 土・日・祝、春休み・夏休み・冬休みの長期休暇。平日は定休日 |
| 営業時間 | 夏期(4月～10月) 10:00～17:00、冬期(11月～3月) 10:00～16:00 |
| 施設の利用制限 | 身長130cm未満の方は保護者同伴、身長130cm以上の方はVR体験を除くすべてのコンテンツの利用が可能 |
| 料金 | 詳細は公式サイトをご参照ください |
まとめ
「CHILDHOOD」は、旧大滝中学校の敷地を活用して作られた、多様なエンターテインメントを楽しむことができる場所です。歴史ある建物と、最新のアトラクションが組み合わさることで、幅広い世代が楽しめる施設となっています。北海道への旅行や休日のお出かけ先として、ぜひ訪れてみてください。
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