玄達瀬：巨大魚の巣窟へ
城島＆リチャードと巨大食堂初参加となる岸が、今回訪れたのは日本海に位置する「玄達瀬」。
この地域は「巨大魚の巣窟」とも称され、多くの種類の大型魚が生息しています。
今回のターゲットは、「海のスプリンター」ことヒラマサと、「日本海のレッドモンスター」と称されるアオリイカ。
この二つの生物はともに、一見すると普通の海洋生物ですが、実はとても珍しく、見つけるのも捕獲するのも一筋縄ではいきません。
海のスプリンター：ヒラマサ
ヒラマサは、その名の通り海の中を高速で泳ぎ回る生物で、最高速度は時速50kmにも達します。
これは我々が一般的に想像する魚のスピードとは比べ物にならない速さです。
例えば、私たちが車で移動する速度を考えてみてください。
都市部の平均移動速度は40〜50km程度。
それと同じ速さで泳ぐヒラマサを想像してみてください。
それだけで、そのスピード感が少しは伝わるのではないでしょうか。
レッドモンスター：アオリイカ
次に「日本海のレッドモンスター」と称されるアオリイカですが、この愛称が示す通り、大型で力強いイカの一種です。
アオリイカは、体長が最大で1.2メートル、触腕を含めると最大で3メートルにも達することから、その巨大さと強さから”レッドモンスター”と称されています。
捕獲のカギ：反射神経
これらの生物を捕獲するには、非常に優れた反射神経が求められます。
つまり、合図音が鳴った瞬間に、すばやくリールを巻き始める技術が必要となります。
これは、例えば野球のピッチャーが投げたボールをバッターが打つ瞬間に近いものです。
合図音というのは、魚がエサに食いついたときのシグナルで、その瞬間に速やかに反応しなければ、魚はエサを口から外して逃げてしまうからです。
釣り上げたら巨大海鮮丼に
こうして釣り上げた魚たちは、美味しい海鮮丼の具材になります。
巨大な魚だからといって、味が大味になるわけではありません。
適切に調理すれば、美味しい海鮮丼を楽しむことができます。
ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ！！の「巨大食堂」では、こうした海の生物たちを、視聴者にも楽しみながら学べる形で紹介しています。
まるで冒険のような旅を通じて、自然の驚異や生物の素晴らしさを再認識することができます。
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