「夢の中へ」エアコン壊れた店で名物スパゲティ専門店と感動の閉店物語の件

レトロな雰囲気に包まれた「夢の中へ」

沼津駅南口に位置するスパゲティ専門店「夢の中へ」は、エアコンが壊れていることで有名なお店です。

ビルの2階に位置し、レトロな雰囲気が特徴です。

店内に足を踏み入れると、1985年から続くこのお店の38年にわたる歴史を感じることができます。

「夢の中へ」のメニューは豊富で、トマトソースやナポリタン、ホワイトソースなど、さまざまな種類のスパゲティが楽しめます。

入り口付近には写真が飾られており、そのレトロな雰囲気に思わず見入ってしまいます。

また、特に大盛やきちがい盛などのサイズもあり、迫力満点です。

「夢の中へ」はテレビ番組「ヒューマングルメンタリーオモウマい店」でも特集され、話題となりました。

特に注目されたのは、真夏の暑い時期に故障したエアコンの修理の一部始終が放送されたことです。

視聴者たちはそのエピソードに感動し、多くの人々が「夢の中へ」を訪れました。

残念ながら、「夢の中へ」は2023年5月20日をもって閉店することとなりました。

店内には閉店の告知が掲示され、多くの常連客やファンが寂しさを感じています。

長年にわたり愛されてきたこのお店が姿を消すことに対する感慨深さが伝わります。

番組では、閉店間際にお笑い芸人の小峠さんがヒロミさんに内緒で「夢の中へ」を訪れるというサプライズがありました。

その光景は笑いと感動を与え、視聴者たちに喜びと驚きをもたらしました。

「夢の中へ」はエアコンが壊れているという特異な状況でも、素晴らしいスパゲティとレトロな雰囲気で多くの人々を魅了してきました。

閉店により、この特別な場所での思い出が幕を下ろすことになりますが、番組を通じて「夢の中へ」の魅力や感謝の気持ちが伝わり、このお店への思い出が心に永遠に刻まれることでしょう。